2022.11.29 マランツがAVアンプの製品群再構築、CINEMAシリーズ2機種

9・4chAVサラウンドレシーバー「CINEMA 50」

7・2chAVサラウンドレシーバー「CINEMA 70s」7・2chAVサラウンドレシーバー「CINEMA 70s」

 マランツは、AVアンプのラインアップを再構築し、まったく新しいホームシアター用アンプの製品群「CINEMAシリーズ」を今年冬から順次発売する。その先駆けとして12月上旬に9.4ch AVサラウンドレシーバー「CINEMA 50」を、そして12月下旬に7.2chスリムデザインAVサラウンドレシーバー「CINEMA 70s」を発売する。

 CINEMAシリーズは、マランツの伝統的な三つの特徴である極めて優れたオーディオパフォーマンス、細部にまでこだわり抜いた品質、そして時代を超えたエレガントなデザインを兼ね備えている。

 両機種は、「MODEL 30」「SACD 30n」などのHⅰ-Fiオーディオ製品と同じコンセプトのもとでデザインされ、新しいフロントパネルとシャシーを採用している。これは、ポートホールに代表されるマランツの伝統的なデザインエレメントの継承と、現代的な解釈による再構築を経て、これからのマランツを象徴するまったく新しいデザインとして生み出された。

 印象的でありながら、さまざまなスタイルのインテリアに調和する普遍性を兼ね備え、住空間にオーナーの個性を反映させる、これまでにないオーディオのデザイン。それが新世代のマランツデザインの目指したものになる。

 価格(税込み)はCINEMA 50が28万6000円、CINEMA 70sが15万4000円。