2022.12.05 メタバースで国宝の魅力に迫る 凸版印刷や東京国立博物館など、来年1月にバーチャル展示会

第1部のバーチャル展示空間のイメージ(制作・著作:東京国立博物館、文化財活用センター、凸版印刷)

 インターネット上の仮想空間「メタバース」を活用した展示会で国宝作品の魅力に迫る--。凸版印刷は、東京国立博物館(東京都台東区)や文化財活用センター(同)と連携し、そんなバーチャル展示会を2023年1月から開く。国宝を再解釈して表現したアート作品は、唯一無二のデジタル資産「NFT(非代替性トークン)」として販売。文化財を鑑賞する機会を広げる取り組みとして、注目を集めそうだ。

   文化庁や日本芸術文化振興会などは、縄文時代から現...  (つづく)