2022.12.15 古河電工 インフラ表面処理に新ブランド「インフラレーザ」 産業用レーザーの技術を応用 環境負荷低減、労働衛生改善に期待
開発システム例。自動さび・塗膜除去システムのイメージ
古河電気工業は、インフラ構造物向けの表面処理ソリューション事業の新ブランド「インフラレーザ」を立ち上げた。産業用レーザーで培った技術を応用。表面処理による研削材などを排出せず、環境負荷の低減と労働衛生の改善を図れる。金属やコンクリートに使用可能なシステムの開発を進め、インフラ構造物の老朽化対策や長寿命化に貢献していく。実証の取り組みも進める。
従来のインフラ構造物のメンテナンスでは、さび取りや塗膜除去をはじめとする表面処理は... (つづく)
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