2022.12.29 三菱重工 新型タイヤ式門型クレーン 燃料消費やCO₂低減 川崎港へ納入
新型タイヤ式門型クレーン「F-ZERO」タイプ
三菱重工業と同社グループの三菱ロジスネクストは、新型タイヤ式門型クレーン(RTG)「F-ZERO(Future-Zero)」タイプの初号機2基を神奈川県にある川崎港コンテナターミナルへ納入した。コンテナターミナルの運営などを手掛ける東洋埠頭から受注。9月に稼働を始めた。
ディーゼル発電機の小型化でエンジンの排気量・出力を抑えつつ、従来のハイブリッド型RTGと同容量の蓄電池を搭載可能にした。新型エンジンコントローラーを用いた最... (つづく)