2022.12.30 「歴史的な年」だが課題も 米SIA年次レポートから 生産拡大へ不断の努力 対中や人材関連政策を提起
レポートの表紙
半導体を巡る国際的な動きが激しくなる中、米半導体工業会(SIA)が年次のレポートを公表した。今年について、超党派で成立した半導体補助金法(チップ法)など「画期的」と振り返りつつ、市場の需給状況や対中関係の課題を指摘。移民など人材関連の政策の必要性などを提起している。
レポートは、業界が直面する課題と、継続的な成長やイノベーションの機会に焦点を当てている。
今年について「世界経済に対する半導体の重要性が高... (つづく)