2022.12.30 家電各社 多様なニーズに応える提案  省エネやフードロス削減

省エネ、フードロス削減をはじめライフスタイルの変化によるニーズの多様化に応えた商品戦略に力が入る

 家電メーカー各社は、新型コロナの感染長期化や上海ロックダウン、素材・物流費の高騰など、さまざまなマイナス要因の影響を受けつつも、需要創出に取り組んだ。構造改革などに着手して経営体質を強化しつつ、節電・環境への意識の高まりに応え、省エネやフードロス削減につながる商品開発や、生活スタイルの変化などで多様化するニーズに応える新しい価値を提案。2023年もこの流れを加速していく。

 白物家電市場では、電気代の値上げや物価高騰を背景に、...  (つづく)