2023.01.09 脱炭素で拡大の自動車部品、世界市場は45年に39兆円へ・21年の6割増
CES 2023では自動車部品大手でもある独ボッシュも電動化関連の展開を訴求。世界的に市場が変動している
電動化などカーボンニュートラル(CN)の影響を受ける自動車の主な部品の世界市場は2045年に約39兆円と、21年比約6割増になるとの予測を富士キメラ総研がまとめた。センサーの搭載増加や軽量化に伴う材料の変化、部品の高機能化が拡大を後押しする。コスト低減技術の開発も進みそうだ。
電動化や軽量化、自動運転化、快適性・意匠性の向上など自動車に要求される変化を受けて、材料や構造、製造方法などで新たな動きがみられる自動車部品に着目。主... (つづく)