遠隔操作や自動運航で飛ぶ無人航空機「ドローン」が、市街地など有人地帯を目視外で飛ぶ「レベル4」飛行が先月、解禁された。物流やインフラの点検整備、医療など各種サービスへの活用が期待されている。

　従来は、山間部など無人地帯で目視外飛行ができる「レベル3」で実証実験が行われてきた。国は所有者登録やドローンそのものの安全性を確保する機体認証制度、学科や実地試験など操縦者に知識や技術があるかを認証する操縦ライセンス制度を創設。機体認証...　　(つづく)