2023.01.16 製造技術・プロセス進化続く 新工法で新規参入も増える
EV用モーターの銅加工で青色レーザー加工機が注目されている
EV、IoT、DXなどの進展に伴って新しいエレクトロニクス製品が登場し、製造技術や製造プロセスも進化を続ける。新工法を新たな事業にすべく新規参入企業も増えている。
EVではモーターやバッテリーなどの銅加工において光吸収効率の高い青色レーザー光源が求められている。従来のレーザー加工に用いられるレーザー光の波長はCO₂レーザーで1万600ナノメートル、YAGレーザー、ファイバーレーザーで1064ナノメートルなど近赤外領域が主だが... (つづく)