2023.02.13 大阪オートメッセ、最新カーナビや環境対応車が登場 期間中に20万人以上が来場

パイオニアブースではカーナビをジェミニなどに搭載

発売前のアルプスアルパインのカーナビを披露発売前のアルプスアルパインのカーナビを披露

水素エンジン車も登場した大阪オートメッセ水素エンジン車も登場した大阪オートメッセ

 関西最大級の自動車関連の展示会「第26回大阪オートメッセ 2023」(主催=オートメッセアソシエイション)が10〜12日、大阪市住之江区のインテックス大阪で開催された。3日間で20万5462人が来場。昨年の3倍近くの規模となった。

 自動車とカスタマイズを軸にしたエンターテインメント・モーターショーを目指した展示会。今回のテーマは「ひろげる・つながる・クルマのワクワク」。会場には国内自動車メーカーによる新型車、カスタマイズカー、EVなど500台以上の車を展示。また、最新のカーナビゲーションや安全運転を促すシステムなども紹介。エレクトロニクス業界からも多数企業が出展した。

 パイオニアは3月に発売予定の車内向けインターネット接続サービスに対応した新型「楽ナビ」のほか、車載用Wi-Fiルーターなどネットワーク機能を搭載したカロッツェリア商品を展示。ブースでは最新カーナビを搭載したカスタマイズ性が高いハイエースとジェミニを用意。インターネットによる音声検索の利便性をアピールした。また、音声操作に対応した次世代通信型ドライブレコーダー「NP1」も紹介した。

 アルパインは8日に発表したスマートフォン連携に特化した11型大画面カーナビ「フローティング ビッグ X 11」を会場で初披露。画面は市販カーナビゲーション最大の11型。ワイヤレス Apple CarPlayなどに対応。本体を 1DINサイズとして最適な位置に取付け可能とした。これにより対応車種が100以上となった。ブースでは、アルパインスタイルがクラシック風のカスタマイズカーを出展した。

 このほか、会場では環境対応車なども多数登場。EVゾーンではSUVから軽、ミニマムモビリティのEVを展示。トヨタのブースではAE86の水素エンジン車、電気自動車が登場した。