2023.02.16 NEDOなどが開発 デジタルツイン 生産性向上と人の負担減を両立 新たな就労モデルの発信目指す

今回の成果を活用したサイバーフィジカルシステムのイメージ

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と産業技術総合研究所(産総研)は、生産性の持続的向上と人の負担軽減を両立するデジタルツインを開発した。NEDOの「人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業」の一環。トヨタ自動車が協力した実証試験では、従来に比べ生産性が最大15%向上し、人の負担が約10%軽減することを確認した。生産年齢人口の減少が世界の中でも急速に進む日本から、労働力不足に対応する新たな就労モデルの発信を目指す。

...  (つづく)