2023.02.21 1月の白物家電出荷金額が2カ月ぶりのプラス、単価アップ傾向顕著に

 日本電機工業会(JEMA)が20日、白物家電の1月国内出荷実績を発表した。1月単月の出荷金額は前年同月比1.2%増の1758億円と2カ月ぶりのプラスとなった。原材料費や電気代の高騰で製品単価が上がっており、出荷金額を押し上げた形だ。

 製品別出荷金額は、エアコンが388億円と前年同月から1.5%減ったが、冷蔵庫は5.8%増の308億円、洗濯機は2.2%増の321億円とプラスとなった。1月単月で洗濯機は過去最高、冷蔵庫は過去2番...  (つづく)