「ライフコンディショニングシリーズ」　SPに加えWi-Fi対応　光と音でシーン演出

　パナソニックは、LEDシーリングライトのフラッグシップモデル「ライフコンディショニングシリーズ」で、節電も含め、暮らしの質を高める明かりとして提案を強めている。

　ライフコンディショニングシリーズは、スピーカーの搭載に加え、新たにWi－Fiに対応し、新開発のスマートフォンアプリ「あかリモ＋（プラス）」を採用。これらにより、生活リズムに合わせて一日をサポートし、光と音でさまざまなシーンを演出する。

　朝の目覚めから夜の就寝まで時間帯に合わせて光と音を自動的に変化させる「生活リズムタイマー」を搭載、生活リズムに合わせて暮らしをサポートする。「天気情報（予報）」などの暮らしに役立つ情報や同社製IoT対応家電の動作状況を音声で知らせてくれる「音声プッシュ通知」にも対応している。

　さらにスマートスピーカーとの連携による音声操作もできる。

　また、光・音楽・音声ガイドでマインドフルネス瞑想（めいそう）をサポートする「マインドフルネスモード」や、ろうそくのゆらぎのような明かりで睡眠前の環境を整える「ゆらぎモード」により、気持ちを落ち着かせる時間や癒やしの空間をつくる。

　外出先からスマホで操作できるため、消し忘れなど電気の無駄も防げる。生活リズムに合わせて自動で切り替わる「おまかせモード」を使えば、設定した時間にシーンに合わせた最適な明かりに切り替わり、必要以上に明るくし続けることもなく、節電効果が期待できる。

　このほか、LEDシーリングライトのスタンダートシリーズとしてパソコンくっきり光搭載タイプの新製品（8畳／12畳タイプ）をそろえるほか、照明の省エネを加速する商材の一つとして、パルックLED電球プレミアX（60形相当・40形相当 260度配光）の提案にも力を入れる。