株式会社ガンダムを立ち上げたミオリネは、地球の企業から依頼された「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のイベントの企画運営を通じて自社PRをもくろむ―。

　バンダイナムコグループ ガンダムプロジェクトとBANDAI SPIRITSは10～12日まで、渋谷キャスト（東京都渋谷区）で「機動戦士ガンダム 水星の魔女EXPO」を開催中だ。今回のイベントは、4月9日から放送開始となる「機動戦士ガンダム 水星の魔女」シーズン2に向けて、シーズン1の魅力を振り返る。

　同イベントは、作中でミオリネが設立した株式会社ガンダムが主催するイベントという設定。

　屋内エリアでは、シーズン1の名シーンを映像やパネル、ジオラマの展示などとともに振り返る。イベントでは、ガンプラ「HG 1/144ガンダムエアリアル（改修型）」（18日発売予定、税込み1870円）の展示もある。

　屋外エリアには、2メートル大のガンダム・エアリアル（改修型）の立像も設置し、間近で立ち姿の迫力を体感できる会場づくりになっている。

　看板などには風船の飾りつけで“学生が作った感"を出すための演出があり、ミオリネたちが会場作りに奮闘した姿が思い浮かぶ。

　キッチンカーではキャラクターにちなんだドリンク販売もあり、ドリンク一杯につきイベントオリジナルデザインのコースターをもらえる。メニューの中にはミオリネが大切に育てているトマトを想起させるトマトスープも販売している。

　シーズン1で描かれたスレッタたちの決闘シーンの迫力を感じられる、LED画面で囲まれた特設空間も見どころだ。

　「機動戦士ガンダム 水星の魔女」シーズン2は4月9日から毎週日曜日の17時放送開始。オープニングテーマはyama「slash」で、YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」で公開中の予告PVで初解禁している。