2023.03.14 スペインのセアトが電動化へ4350億円投入 主力工場を改装 ICE車から切り替え

マルトレル工場の電動化を図るSEAT

 スペインの自動車メーカーで、フォルクスワーゲン(VW)傘下のSEAT(セアト)が30億ユーロ(約4350億円)を投じて電動化に向けて大きくかじを切る。セアトのウェイン・グリフィスCEOが明らかにした。

 バルセロナから約30キロメートルにある主力のマルトレル工場が操業開始30年を迎えたのを機に電気自動車(EV)専門工場に改装、2025年にはVWグループ各社ブランドの〝メイド・イン・スペイン〟車の生産開始が当面の目標だ。

...  (つづく)