2023.03.28 独ボッシュ、日本でも地産地消の体制強化 自動車部品やSDVにも力

メーダー社長

 自動車部品を中心に、半導体、デバイスなど事業を強化しているドイツのボッシュグループ。EV対応も見据え、電動化などに対応する製品を拡充している。日本法人、ボッシュのクラウス・メーダー社長は電波新聞のインタビューで「地産地消を更に進める」と力を込める。

 サプライチェーン(供給網)の確保、リスク対応の上でも、ローカル・トゥー・ローカル、地産地消が必要になる。特に、ものづくりの強い日本での取り組みは、「カイゼン」「ヨコテンカイ」が可能という。

 「日本発のアイデアを各国に移すこともできる。日本には優秀なエンジニアらの人材がいる。さまざまな分野で新製品、サービスを開発してくれる。また、新しい取り組みも発表できるだろう」と取り組みの一端を語った。

(29日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)