2023.05.02 東芝グループ川崎本社が電力使用にVPPA導入 実質100%再エネ化を実現

今回のVPPAスキームイメージ(出所:東芝)

 東芝と東芝エネルギーシステムズ(ESS)は、東芝グループ川崎本社のスマートコミュニティセンター(川崎市幸区)の電力使用に仮想電力購入契約(VPPA)を導入し、FIT非化石証書の購入と合わせて、4月から実質100%再生可能エネルギー化を実現した。VPPAは、電力需要家の敷地外にある発電所で発電された再エネ電力の環境価値のみを仮想的に需要家が調達する手段。今回は「再エネアグリゲーションサービス」を展開しているESSがアグリゲーターとなっている。  (つづく)