2023.05.18 カーエレ進化を図る韓国企業 サムスン、LG…各社の取り組みは
韓国企業は、カーエレの進化を進める
自動車のデジタル化と電動化が加速する中、ソニーや米アップル、韓国サムスン電子などの伝統的なIT、コンピューティングの有名企業は、将来の成長を目指し、自動車エレクトロニクス市場に注目している。自動車には主要なコンピューティングやモバイルなど、ITを構成する要素となる技術が多彩に搭載され、いわば「走るIT デバイス」へ急速に進化しているためだ。
市場調査会社のストラテジー・アナリティクスによると、世界の自動車エレクトロニクス市場は、2024年に4000 億ドル、28年には7000億ドルに達すると予測される。
そうしたトレンドを韓国企業の最前線から見る。
サムスン電子のデジタルソリューション(DS)部門のキョン・ゲヒョンCEO氏は最近、東京都内のソニー本社を訪れ、インスタグラムに書いた。「1980年代初め、ウォークマンは若者の憧れだった。ソニーは今、自動運転EV(電気自動車)開発でホンダと提携している。大きな変化。状況は急速に変化している」
(17日以降の電波新聞/電波新聞デジタルで連載で詳報しています)