2023.05.22 AI時代見据えインフラ強化 ソフトバンクが長期ビジョン DC分散し計算基盤構築、地産地消で電力問題解消目指す
ソフトバンクは、AI時代に必要な計算基盤をサービスとして提供を目指す
ソフトバンクは、生成AI(人工知能)の急速な普及を見据え、データ処理や電力消費を地方分散型にするデータセンター(DC)の配置やコンピューティング基盤の構築に向けて取り組む方針を明らかにした。計算処理を担うDCが都市部に集中し、今後電力不足が懸念されることから、2030年を見据えた長期ビジョンに盛り込んだ。宮川潤一社長兼CEOは「AIが日常化した社会のためにエネルギーの安定確保が不可欠」と強調した。
米オープンAIの「Chat... (つづく)