2023.05.25 【LED照明総合特集】パナソニック シーリングライト、Wi-Fi対応でアプリ操作 エントリーモデルも来月発売
Wi-Fi対応パルックLEDシーリングライト「ライフコンディショニングシリーズ」エントリーモデル
パナソニックは、照明本来の部屋を明るくする機能に加え、生活の質を高め、くらしに新しい価値を提供するWi-Fi対応パルックLEDシーリングライト「ライフコンディショニングシリーズ」の提案に力を入れる。
昨年9月に第1弾を発売したが、新たに同シリーズのエントリーモデルを6月21日から発売し、IoT照明器具の普及を加速していく。
ライフコンディショニングシリーズ(パネルタイプ/スタンダード薄型タイプ)は、スピーカーの搭載に加え、パルックLEDシーリングライトで初のWi-Fi接続に対応する。
新開発のスマートフォンアプリ「あかリモ+(プラス)」により、生活リズムに合わせて、光と音でさまざまなシーンを演出し、照明による新たなくらし価値を提案する。
購入者の満足度の高い機能は「外出先からの遠隔操作」や「生活リズムに合わせた光のシーン演出」「スマートスピーカーで音声操作ができる」点だという。
6月から発売するエントリーモデルは、スピーカーは搭載していないが、Wi-Fi対応により、アプリを使ったさまざまな光によるシーン演出や、外出先からの遠隔操作ができる。
同社の調査によると「IoT家電」を使ってみたいと思っている人の3人に1人が「IoT照明」を使ってみたいと答えている。
新製品は、機能を絞り込み、より普及価格のモデルとして提案することで、IoT照明ユーザーの裾野をさらに広げていく。
新製品は丸型タイプで、12畳タイプのHH-XCK1260A/8畳タイプ同XCK0860Aの2機種を揃える。新製品の省エネ性能は、同社LEDシーリングライトの中でトップクラスを実現する。