2023.06.19 【テレビ特集】50型以上の大画面主力 有機ELなどで高画質化進む

50型以上の大画面テレビが市場をけん引する

 国内のテレビ市場は、4K対応が半分以上を占めるとともに、50型以上の大画面が主力となっている。新型コロナの5類移行でレジャーや旅行などへの支出が増えていることも影響して市場自体は停滞気味だが、有機ELや液晶で高画質化につながる新技術の実装も進んでいる。ライフスタイルの変化で、動画配信サービスの視聴やパソコンゲームの利用など、リビングという設置場所と大画面を生かして、テレビも使われ方の幅を広げつつある。訴求の仕方次第で消費行動につなげる余地は十分あ...  (つづく)