2023.06.20 【冷蔵庫特集】アクア 「TXシリーズ」 「W間接冷却チルド」など 鮮度保持性を高める

温度を一定に保つ新技術で食材の鮮度保持性を高めた冷蔵庫「TXシリーズ」

 アクアは、温度を一定に保つ新技術で食材の鮮度保持性を高めた冷蔵庫「TXシリーズ」でユーザーの食卓を豊かにする。

 TXシリーズは、「TZシリーズ」と「Delieシリーズ」の両方の特徴を兼ね備えたフラグシップモデル。

 既存シリーズにも搭載している「おいシールド冷凍」に、「W間接冷却チルド」と「うるおいエリア」を新たに搭載した。温度・湿度を適切に調整して、食材の鮮度保持を実現する。

 おいシールド冷凍は、霜付きや乾燥を抑えておいしさを長持ちさせ、冷凍食品や下ごしらえした食材を、鮮度を保ったまま冷凍保存することができる。

 チルドルームに搭載するW間接冷却チルドは、上面のアルミパネルと下面のアルミトレーに冷風を当てることで、アルミの放射冷却効果によって温度の変化を抑える。温度を一定に保つ「恒温」で、温度変化による食材の傷みを抑制して鮮度保持につなげる。通常(約0~2度)と微凍(マイナス3~マイナス1度)の二つのモードを食材に合わせて選ぶことができる。

 うるおいエリアは、セパレーターとバスケットで野菜室を仕切ることで、保湿可能な半密閉空間を実現した。野菜室の後ろにアルミプレートを設置。冷気をプレートに当てることで、乾燥を防ぎながら温度変化を抑えて、放射冷却で間接的に冷やす。

 そのほか、奥行き667ミリメートルの薄型設計や「見える野菜室」など、使い勝手にもこだわった。さらに、天面全体に大型LEDパネル照明を設置して、庫内をまんべんなく明るく照らす。見やすくなるだけでなく、食材の美しさも引き立てる。