2020.02.17 昭和電工12月期連結、減収減益

 昭和電工の19年12月期連結決算は、黒鉛電極の販売減少や、HD(ハードディスク)の需要減などにより、減収減益となった。20年度の連結業績予想も、中国景気減速や新型肺炎の影響などを踏まえ、2桁の減収減益を予想する。一方、「21年度からの業績回復には自信を持っている」(同社)とし、21年度からの本格回復を見込む。

 エレクトロニクスセグメント売上高は、PCやデータセンター向けにHD出荷が減少したほか、レアアース磁石合金の構造改革実...  (つづく)