2023.06.30 スタートアップのZero To One Lab 、450nm波長光レーザー使用の光通信ユニットシステム開発 外部環境の影響なく高速通信

開発された光通信ユニットシステム。右から光送受信モジュール「ROL」、通信コントローラー(2Uタイプ)

 スタートアップのZero To One Lab(大阪市中央区、神川佳久社長)は、450ナノメートル波長の光レーザーを用いた光通信ユニットシステムを開発し、きょう30日からエンジニアリングサンプル(ES)の出荷を始める。コア技術のライセンス供与も行う。

 同社は、次世代通信として注目されている光通信システムを、2020年に日米両国で取得した光通信システム特許原理に基づいて、光送受信モジュールと通信コントローラーに仕上げた。  (つづく)