2023.07.31 豊和工業とZMPが協業 自動運転清掃車両の販売目指す 車両のICT化、海外展開も視野

デモ走行で路肩への追従などを披露した

 豊和工業と、ロボットを手掛けるZMP(東京都文京区)は、自動運転清掃車両(EV〈電気自動車〉ロボスイーパー)の開発プロジェクトで協業を始め、試作機を公開した。豊和工業が開発した清掃車両に、ZMPの自動運転OS「IZAC(アイザック)」やカメラ、LiDARといった各種センサーを搭載しており、無人で広域の舗装路面の清掃が可能。試作機の性能評価を基に量産化を進め、2024年の販売を目指す。豊和工業は今後、こうした車両のICT化とともに、海外展開も狙う。...  (つづく)