2023.08.02 パナソニック 空質空調社、千葉ロッテと野球チェコ代表交流プログラムのオフィシャルスポンサーに
野球チェコ代表とパナソニック空質空調社の小松原常務
パナソニック 空質空調社は、プロ野球千葉ロッテマリーンズと「マリーンズ-チェコ ベースボールブリッジプログラム」オフィシャルスポンサーシップ契約を締結した。
2023年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、千葉ロッテマリーンズ所属の佐々木朗希投手がチェコ代表と対戦し、佐々木投手のデットボールがきっかけになって、試合後に交流が生まれたことは話題になった。
千葉ロッテでは、これを機にチェコ共和国とのスポーツ振興や国際文化交流を通したより深い両国の友好関係を構築しようと、このプログラムを始めた。
一方、パナソニック 空質空調社では、2018年からチェコ工場(チェコ共和国・ピルゼン市)で、環境に配慮したヒートポンプ式温水給湯暖房機(Air to Water=A2W)の生産をスタート、昨年より生産能力を増強するなど、チェコとは深い縁を持つ。千葉ロッテとチェコ共和国の交流プログラムに同社も賛同し、今後さまざまな活動を検討している。
今月1日には、WBCチェコ代表のパベル・ハジム監督と選手2名(マルティン・ムジーク内野手/ルカーシュ・エルコリ投手)が来日し、北海道日本ハム戦(ZOZOマリン球場)で始球式を行った。
同日パナソニック 空質空調社の欧州事業を担当する小松原宏常務HVAC欧州事業部長も球場に駆け付け、「雇用創出など両国の絆を深めるべく貢献したい」などと語った。
チェコ代表のバベル監督は「次の2026年のWBCを目指し、さらに良いベースボールができるよう、日本からも多く学びたい」などと意欲を見せた。