2023.08.03 東京医科歯科大とATR 共同研究就寝前の呼吸法で睡眠の質改善 抱き枕型通信メディアを使用

 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科国際健康推進医学分野の藤原武男教授と政策科学分野の土井理美助教の研究グループは、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)との共同研究で、抱き枕型通信メディア「ハグビー」を用いた就寝前の3分間呼吸法で、成人の睡眠の質が改善されることを明らかにした。

 睡眠の質が悪いと報告する外来患者71人のうち32人に、ロボット人間工学から開発されたハグビーの頭部ポケットにスマートフォンを入れ、毎日就寝前に3分...  (つづく)