2023.08.22 経済産業省、石油・天然ガス自主開発比率、昨年度は33.4% 前年度比6.7ポイント減

 経済産業省は15日、日本の石油・天然ガスの自主開発比率が、昨年度は33.4%だったと発表した。前年度から6.7ポイント減。国内の経済活動が、コロナ禍による低迷から回復傾向にあって原油輸入が増える一方、国際情勢やエネルギー市場の変化で、日本企業が権益を持つ石油・天然ガスの引き取り量が減少したと考えられるという。

 石油・天然ガスの自主開発比率は、石油・天然ガスの輸入量および国内生産量に占める、日本企業の権益に関する引き取り量およ...  (つづく)