2023.09.01 【エコキュート特集】パナソニック 専用アプリで日射量予報連携 余剰電力を有効活用

「スマートソーラーチャージ」機能搭載のパナソニック エコキュート

 パナソニックは、需要が拡大する自然冷媒(CO₂)ヒートポンプ給湯機「エコキュート」で、今年6月から、業界で初めて、エコキュート専用アプリで日射量予報と連携し、最適にお湯を沸き上げる「スマートソーラーチャージ」機能を採用した新製品を投入した。

 スマートソーラーチャージ機能は、同社が2020年モデルから搭載する天気予報と連動する「おひさまソーラーチャージ」機能がさらに進化し、「日射量予報」と連動する。

 「天候」ではなく、「日射量」で判断するため、曇っていてもある程度発電可能な太陽光発電システムの余剰電力まで有効に活用でき、おひさまソーラーチャージより、さらに余剰電力の自家消費量を約30%向上させることができる。

 スマートソーラーチャージ機能は、20年以降のおひさまソーラーチャージを利用するユーザーはアップデートが可能で、最新機能を利用できる。

 一般地向け23年モデル「パナソニック エコキュート」はプレミアムクラスのJPシリーズ、ミドルクラスのJ/N/Cシリーズ、スタンダードクラスのS/NSシリーズの全52機種をそろえる。

 このうちCシリーズを除き、各シリーズには「ウルトラ高圧」タイプをそろえる。強いシャワー圧へのニーズもあり、高圧タイプと比べ1.4倍のシャワー流量を実現する。

 また、風呂の排水栓をうっかり閉め忘れたまま湯はりをしても、検知精度を高め早めに通知することで、お湯の無駄を減らす「うっかりアシスト」機能も一部機種(セミオート/給湯専用)を除き各シリーズのフルオートタイプにそろえる。

 さらに外気温がマイナス25度でも約80度の高温沸き上げができる寒冷地タイプ新製品4シリーズ30機種(11月1日発売)にもスマートソーラーチャージ機能を搭載、プレミアムのFPシリーズ/ミドルのFシリーズにはウルトラ高圧を搭載する。

 また、2025年度目標年度の省エネ基準、寒冷地年間給湯保温効率(JIS)2.9を達成したスタンダードクラスLSシリーズを新たにラインアップに加えた。