2020.02.26 【電波時評】産業用ロボット分野に多種多様な企業が参入

 日本は少子高齢化が進み、労働人口減少が社会問題になっている。「世界の工場」の中国も、国連の人口予測では、35年に65歳以上の高齢化率が20%を超える「超高齢化社会」が到来し、労働人口の減少に伴う「ものづくり」問題が深刻化する。工場の自動化・省人化にロボットを求める機運はますます高まる。

 日本政府も「ロボット革命イニシアティブ協議会」を設立し、日本を世界のロボットイノベーション拠点とする「ロボット創出力の抜本強化」など「ロボッ...  (つづく)