2023.09.13 東レの水素関連事業戦略 独自素材提供で水素社会実現へ 持続的な成長を目指す

(同社発表資料から)

 東レは、サステナビリティー戦略として、水素関連事業を中長期で大きく成長させる方針。2030年度には同事業の売上を現状の約15倍の年間3000億円規模に拡大させることを目指す。

 東レグループでは、独自の技術を駆使し、水素社会を支える多くのコア素材を展開。ポリマー技術や紡糸技術、焼成・焼結技術、成膜・コーティング技術、触媒調合技術などのキー要素技術を活用し、炭素繊維やカーボンペーパー(CP)/ガス拡散層(GDL)、炭化水素系(H...  (つづく)