2023.09.18 EMOハノーバー開幕 工作機械などの最新トレンド一堂 生成AIにも注目
会場のもよう(主催者提供)
世界4大工作機械見本市の一つ「EMO(エモ) ハノーバー 2023」が18日午前(日本時間同日午後)、独ハノーバーで開幕。4年ぶりの開催で、イノベート・マニュファクチュアリング(製造業のイノベーション)」をテーマに、新技術やソリューションを一堂に紹介する。23日まで。
主催はドイツ工作機械工業会で、会場はハノーバー国際見本市会場。前回(19年)は約2200社が出展し、約150カ国から12万人近くが来場。うち、約半数は国外からだった。日本からも専門家ら約2700人が来場した。
今回、「フューチャー・インサイツ(未来への洞察)」としては特に、「ビジネスの未来」「コネクティビティの未来」「生産におけるサステナビリティの未来」などに着目。対話型・生成AI(人工知能)活用も、展示や議論の中でも注目される。