2023.10.04 【ルームエアコン特集】省エネ・節電が大きなテーマ 高付加価値品の提案強化

電気代高騰が続き、節電対策が求められるエアコン

 夏商戦も終わり、エアコン商戦は一段落しているが、秋・冬商戦ではエアコン暖房訴求を中心に、再度の商戦ピークを迎える。電気代高騰が継続する中で、メインの暖房がエアコンとなっているため、引き続き省エネ・節電が大きなテーマとなる。快適と省エネを両立した高付加価値モデルの提案がより重要となる。

 今年の夏は、酷暑が続いたものの、エアコン商戦は盛り上がりがいまひとつだったようだ。コロナ禍で盛り上がった特別定額給付金による特需の反動や、リベ...  (つづく)