2023.10.16 ホンダと三菱商事がEV電池活用で電力需給調整 ライフタイムマネジメントの事業化検討へ覚書

 ホンダと三菱商事は、電気自動車(EV)の電池を使った電力の需給調整の事業を共同で進める。車載用電池について、再生可能エネルギー由来の電気をためる定置用蓄電池に転用するなど、ライフタイムマネジメントを展開。バッテリー価値の最大化などを目指す。

 両社が12日、事業化検討の覚書締結を発表した。大きく2事業を想定している。

 柱の一つは、バッテリーのライフタイムマネジメント事業。ホンダが2024年から順次発売予定...  (つづく)