2023.10.17 【CEATEC 2023特集】日本ガイシ 自立型IoTデバイス用電源などデモ

リチウムイオン二次電池「EnerCera」

太陽電池と組み合わせた自立型位置トラッカー太陽電池と組み合わせた自立型位置トラッカー

 日本ガイシは「セラミック技術が創る、クリーンでスマートな未来」をテーマに掲げて、アドバンストテクノロジーエリアのブースナンバーA006に出展する。

 「ソサエティー5.0」の実現に寄与する自立型IoTデバイス用電源「EnerCera(エナセラ)」をはじめ、高機能な光デバイス向けの異種材料接合ウエハー、大気中のCO₂を直接回収するダイレクト・エア・キャプチャー(DAC)用セラミック基材など、独自のセラミック技術を用いたデジタル・カーボンニュートラル社会の実現に貢献する製品のデモ展示を行う。

 ブースの電力は再生可能エネルギー100%で賄う予定。リコーとの合弁会社NR-Power Labの分散型IDを活用したVPP(仮想発電所)システムを活用する。

 17日には、執行役員NV推進本部ビジネスクリエーション担当の大和田巌氏とNR-Power LabのCTO東義一氏が、イベント会場Tech-Hub(Hall4キーデバイスエリア内)でDX製品に関する講演を実施する。