東芝ライテックは、カメラ付きLED照明「ViewLED（ビューレッド）」を強化。IoTやAI（人工知能）全盛の時代に突入する中、ネットワークを生かした新たな照明の価値を提案していく。

　ビューレッドは、既設のLEDベース照明の光源ユニットを交換するだけで済むカメラ付き製品も開発。導入のハードルを下げる提案にも乗り出した。

　カメラ付き光源ユニットは、同社のLEDベース照明「TENQOO（テンクウ）」シリーズの器具に対応している。

　光源ユニットを交換することで、ビューレッドの特徴である死角が少ないカメラ位置と明るい撮影環境を手軽に構築できる。

　画像確認には、専用ソフト「ViewLED Viewer」を使用する。ローカルネットワークに接続されたパソコンから簡単に画像を確認することができる。

　設置環境に合わせて、有線接続タイプと無線接続タイプから選択できる。

　長期録画・保存したい場合や、撮影画像を活用したい場合には、クラウドによるAI画像解析サービス「ViewLED Solution」に移行することも可能。

　ウイングアーク1st（東京都港区）のBI（ビジネス・インテリジェンス）ダッシュボード「MotionBoard（モーションボード）」と連携するサービスも提供している。