2023.11.10 「こーばへ行こう!」 今年は2週連続開催 野田金属工業が工場見学ガイドツアー

10、11日に工場見学ツアーを実施する野田金属工業の創業者・野田取締役相談役(右)と山本社長

野田金属工業の創業50周年記念モニュメントは、高さ6メートルと圧巻の迫力。見どころの一つだ野田金属工業の創業50周年記念モニュメントは、高さ6メートルと圧巻の迫力。見どころの一つだ

 大阪府東大阪市で10日、オープンファクトリー「こーばへ行こう!」(以下、「こーば」)がスタートした。今年は、第1週目は市内東部、第2週目は西部エリアと、初の2週連続開催となる。モノづくり企業・団体34者が参加し、製造現場などを公開する。来場者は町工場を巡りながらワークショップやフォトコンテストなどのイベントも楽しめる。

 第1週目の10、11日は、東部の14企業・団体が参加。このうち、建築装飾金物や6メートル級の長尺曲げ加工などを手掛ける野田金属工業は、工場見学ガイドツアーを実施。創業者の野田邦雄取締役相談役(94歳)が、モノづくりの原点となる「真心」について語るほか、普段は立ち入ることができない、貴重な製造現場の雰囲気や技術を体感できる。

 11日は、工場見学に加えて工場内でのトランペット・サックス演奏、マルシェやミニゲームも企画し、一般の来場者を一層楽しませる計画だ。

 さらに、高さ6メートルに及ぶ創業50周年記念モニュメントを、地域に初めて披露する。同社の技術力で実現した曲線を描く立体的な金属製モニュメントは、今年の目玉の一つだ。

 山本秀雄社長は「当社にとって『こーば』への参加は今年が3回目となる。毎年、取り組みをブラッシュアップし、社員で『どうすればもっと喜んでもらえるか』と普段の仕事では考えない視点から試行錯誤を重ねてきた。従業員の成長にもつながるイベントだ」と語る。

 第2週目の17、19日には、20企業・団体が参加予定。地域や他企業との交流を深める。