2020.03.12 世界の半導体前工程ファブ装置投資見通し 21年は14%増で過去最高

中国や韓国がけん引

 国際半導体製造装置材料協会(SEMI)は9日、世界の半導体前工程ファブ装置投資見通しを発表した。20年の投資額は前年比3%増の578億ドルと小幅な伸びにとどまるが、21年には中国や韓国がけん引し前年比14%増加、過去最高を更新すると予想した。

 ファブ装置投資額は半導体市場の低迷を背景に、19年は過去最高を記録した前年から一転、9%のマイナスとなった。

  (つづく)