2020.03.12 東大医科研/日立、スパコン用いゲノムデータ解析を高速化 検証で時間80%削減成功

 東京大学医科学研究所は、最新型のヒトゲノム解析用スーパーコンピュータシステムShirokane5を使ったがんゲノム医療で、全ゲノムデータ解析の解析時間を従来に比べ約80%削減した。

 同研究所ヒトゲノム解析センターは、日立製作所の協力を得て、ゲノムデータ解析の高速化・解析時間の短縮化に向けた検証を実施。従来10時間以上を要していた解析時間が最短1時間45分となるなど、従来比約80%の削減に成功した。

 今...  (つづく)