2023.11.21 疲労ストレスを「見える化」 村田製作所の取り組み、利用広がる

見える化の例

非侵襲で簡便非侵襲で簡便

 人手不足、生産性向上、働き方改革、労災防止。そんな課題の焦点の一つは、また働く人のストレス。ストレスや不老軽減などで労働災害が減少すれば休職や離職などが予防でき、生産性向上が期待できるとされる。

 そんな中。村田製作所の「疲労ストレス計」の利用が広がっている。心拍のゆらぎから疲れを可視化するもの。医療機器ではないが、医学的背景のあるアルゴリズム、心拍変動を高精度に測定するといった特長を訴求。非侵襲で簡便な測定ができる。

 たとえば、▽トラック・バス・タクシードライバーなどの疲労・ストレス度チェック▽調剤薬局やスポーツクラブでの健康支援活動などがある。(22日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)