2023.11.27 IoT機器に生成AI搭載 サンダーコムが「Rubik LLM」発表
70億パラメーターのLLMを組み込んだ「TurboX C8550」(右下の機器)により、クラウドを経由せずエッジ側で生成AIが稼働する
IoTソリューションを提供する米サンダーコムの日本法人は24日、生成AI(人工知能)の基盤となる大規模言語モデル(LLM)をIoT機器に組み込むことができる「ThunderSoft Rubik LLM」を発表した。クラウドを経由せずに生成AIが動かせるようになり、機密情報を扱う製造現場での活用のほか、自動車の車載AIなどへの導入が期待される。
サンダーコムは、スマートフォンや車載システムなどの中国ソフトウエア開発大手サンダー... (つづく)