2023.12.19 グリン・エナジー、2GWhの大規模定置用蓄電池システム計画 28年竣工、再エネの普及拡大を後押し

 アジア全域で再生可能エネルギー事業に従事するシンガポールのグリン・エナジーは15日、日本市場に参入し、出力500MW、最大容量2GWhの大規模定置用蓄電池大規模リチウムイオン二次電池の電力貯蔵システム(BESS)を開発・建設・運営する計画を発表した。日本で2026年に建設を開始し、28年に竣工(しゅんこう)予定。6年間で総事業費910億円を投じ、再エネの普及拡大を後押しする。

 現状の送電網では太陽光発電所などで大量の電力が発...  (つづく)