2023.12.25 コマツと同志社大学がAI搭載の壁紙識別アプリ「かべぴた」発表 内装業界のDX推進
「かべぴた」のイメージ。撮影した壁紙の候補5品番を表示する
インテリア資材の販売・卸などを手掛けるコマツ(大阪府東大阪市)と同志社大学は15日、AI(人工知能)搭載の壁紙識別スマートフォンアプリ「かべぴた」を発表した。人の目では特定が難しいシンプルな量産壁紙の品番などの情報を、スマホで撮影した画像からAIが識別する。内装業界の作業効率化を図るだけでなく、この技術を応用し、石材・木材などの素材識別や、コンクリートなどの経年劣化推定、農業・バイオ分野での活用も考えられるという。
アプリは... (つづく)