2023.12.25 蓄電池普及へ動き相次ぐ ニデックや伊藤忠などが積極投資 再エネ事業拡大に期待

ニデックのBESS設置イメージ

 再生可能エネルギー開発が活発化する中、需給調整機能の必要性が増大し、蓄電池の普及が期待されていることを踏まえた動きが相次いでいる。ニデックは、英国の投資信託ファンドのゴア・ストリート・エナジー・ストレージ・ファンドPLC(GSF社)に1580万ポンド(約29億4000万円)を出資すると発表。また伊藤忠商事は、やはり英社と共に東京都が進める創エネ・蓄エネ推進ファンドの運営事業者に選定された。こうしたファンドは日本では初めてという。

<...  (つづく)