2023.12.28 理研と阪大が自律的に動くロボット開発 生成AIシステムを活用

実験の例

 理化学研究所(理研)や大阪大学の共同研究グループは、生成AI(人工知能)システムを使い、自律的に動く実験ロボットを開発したと発表した。例えば、植物(葉など)の形合わせて溶液を滴下するといった細かな作業を自動にできる可能性がある。

 研究や製造の現場などで、ロボットでの自動化が進む。人間の手技や処理能力の制約を克服することが期待される。ただ、例えば生物の実験では、植物など一つ一つの形や大きさが異なるような規格化されていない場合、...  (つづく)