2024.01.05 【関西版】新春エンタメ情報 日本クラウン秋岡秀治

新曲「男の未練」(日本クラウン)

自分らしく歌う新曲「男の未練」 

 演歌歌手の秋岡秀治は、12月6日に新曲「男の未練」(日本クラウン)を発売した。正統派演歌で〝秋岡節〟が心地よい一曲だ。

 新曲は、かず翼作詞、岡千秋作曲、南郷達也編曲。秋岡は「自分のことをよく分かってくれている岡先生が、想像以上の曲をつくってくれた」と話す。

 新曲の方向性を決める際、さまざまな案が出たが「時代が移り変わっても、ど真ん中を歩いていく。秋岡はブレてはいけない」と自分らしさを大切につくり上げた。

 2番の「一緒に逃げてと すがった腕を ほどくつらさを 誰が知る」という部分では思わず涙が出たと振り返る。

 秋岡は、全国各地のコンサートやキャンペーンの移動にキャンピングカーを使用する。「コロナ禍でキャンピングカーを導入した。自分一人で全国に行くと、とても喜ばれる」と話す。2024年は「キャンピングカーでの旅を続けたい。特に、あまり行けていない日本海側に行きたい」と秋岡。各地で「一回も会っていなくてもずっと好き」「生歌が一番いい」と声をかけられることが多い秋岡は、多くのファンとの対面を続けていく。

秋岡 秀治

 秋岡は今後の目標について「ファンが幻滅しないような作品をつくり続ける。歌い方や歌唱力など〝秋岡節〟を追求して、ファンの思いに応え続ける」と力を込めた。