モノづくり技術の専門展

　モノづくりエンジニアのための専門技術展「TECHNO-FRONTIER（テクノフロンティア）2023」（主催＝日本能率協会）が7月26日から28日までの3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された。併設の「INDUSTRY-FRONTIER（インダストリーフロンティア）」を合わせ計420社が出展。CASEや5G通信、スマートファクトリー、再生可能エネルギーなどの成長領域を見据え、電源、ノイズ対策、モーター、パワーエレクトロニクスなどの最新技術が一堂に公開された。

　電子部品メーカーも多数出展し、電源関連では、自動車のxEV化に向けたコンデンサーやインダクターなどの出品が活発で、135度4000時間保証の導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサー（ハイブリッドコンデンサー）や薄膜高分子コンデンサーなどの最新製品が紹介された。

　ノイズ対策関連では5G／ミリ波などの高周波に対応する最新のEMC／ESD対策用電子部品・材料やノイズ対策ソリューションなどが紹介された。