CASEの進化を支える

　自動車業界における最新技術を紹介する専門展示会「オートモーティブワールド 2023（クルマの先端技術展）」（主催＝RX Japan）が1月25日から27日までの3日間、東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催された。

　車載電装機器メーカーや電子部品・半導体メーカー、素材メーカー、製造装置・計測器メーカーなどが多数出展し、CASEの進化を支える最新の製品・技術を一堂に公開した。

　電子部品・デバイス関連では、ADAS/自動運転や電動化、乗員の快適性向上、車体軽量化などに貢献する新製品やソリューションが広く提案されている。

　電子部品各社ブースでは、車室内幼児置き去り検知用の車室内モニタリングシステムの動作デモや、タイヤ埋め込み用UHF帯RFIDタグ、車載用の各種高精度センサー、測距センサーなどが展示・紹介された。

　同時開催展として、「ロボデックス（ロボット開発・活用展）」「スマート工場EXPO（IoT/AI/FAによる製造革新展）」「ウェアラブルEXPO」や「スマート物流EXPO」も実施された。