2024.01.10 【電波時評】ポータブル電源を日常使いする

 元旦、東京都内の大型家電量販店は福袋を買い求める来店客でにぎわっていた。昨年よりも明らかに人出は多く、脱コロナを印象付ける、新年のいい滑り出しだと思っていた。初売りの余韻に浸っていた帰路、能登半島地震の発生を知り、事態は一変。日頃からの災害対策の必要性を改めて強く意識することとなった。

 災害対策で近年、注目を集めているのがポータブル電源。2万円程度で買える小型から大容量タイプまで、用途やニーズに応じて幅広い製品が各社から発売...  (つづく)