2024.01.11 理研や阪大、人とロボが作業する新しい実験室実現へ 周りを見て手を動かす自動実験ロボ

 理化学研究所や大阪大学は、周りを見て考えて手を動かす自動実験ロボを開発した(既報)。実験環境を認識してロボットを動かす生成系AI(人工知能)を活用するもので、人とロボットが一緒に作業する新しい実験室の実現に向けた基盤技術となり、生命科学研究発展への貢献が期待される。

 理研の生命機能科学研究センターバイオコンピューティング研究チームの張竣博研修生(阪大大学院基礎工学研究科システム創成専攻博士後期課程1年)、万偉偉客員研究員(同...  (つづく)